秋には紅葉の名所として人気!
静かな洛北の禅寺「圓光寺」の見どころと京都駅からのアクセス
このページでは「圓光寺ってどんなところ?」という人に、概要や料金、京都駅からのアクセスを紹介しています。
こんにちは、管理人のゆうです。
このページは3分くらいで読めますよ~!
このページの目次
それぞれ簡単に説明してます
1. 圓光寺ってどんなところ!?
圓光寺は、京都駅から北東に約7.5kmの京都市左京区一乗寺にある、南禅寺を本山とする臨済宗の禅寺で、1601年に徳川家康が京都の伏見に学校として開基したのが始まりです。
簡単に見どころを紹介しましょう
枯山水の奔龍庭
白砂を雲海に、龍を石組みで表現した平成の枯山水です。
躍動感が凄いですね
切り立った石柱は、龍の周囲で光る稲妻を表現しています
水琴窟
日本庭園の装飾に使われる水琴窟(すいきんくつ)は、手水鉢の下にある空洞に、落ちた水の音が反響する仕組みになっています。
※ 圓光寺の水琴窟は、「圓光寺型」として全国的にも有名な形状になっています。
何も聞こえませんけど・・・。
地中から出てる竹で音を聞くんやで
どれどれ・・・・
こ、これはっ!
静寂の中の清音って感じやね
本堂から眺める十牛之庭
紅葉の名所としても有名な「十牛之庭」は、本堂の縁側から座ってゆっくりと眺めることができます。
普段は静かなところですが、紅葉シーズンは大人気ですよね
そやね、京都の紅葉人気ランキングTop5に入るくらい人気です
縁側に座ってゆっくりと眺める紅葉は、カップルにも人気です。
どやぁ!
いや、メッチャ綺麗ですけど、まだ紅葉してませんよ?
ちょっと行くのが早かったんです・・・。
こちらは紅葉していたモミジ。圓光寺は京都市の中でも寒い洛北に位置しているため、寒暖差で美しい紅葉が見られます。
紅葉シーズンのみ、朝の7時半から約1時間、早朝拝観ができます
※ 要予約、別途有料です
池泉回遊式庭園
十牛之庭は池の周りを歩いて鑑賞できる池泉回遊式庭園で、初夏の青モミジも綺麗です。
苔の美しさ
庭一面に生える杉苔とモミジもまた、素晴らしい和の美しさです。
これ全部苔ですか?
メチャメチャ綺麗じゃないですか!!
紅葉シーズンも、GWから初夏にかけての青モミジも両方お勧めですよ~!
応挙竹林
こちらは十牛之庭の奥にある孟宗(もうそう)竹林で、かつて絵師の円山応挙がよく訪れたことから「応挙竹林」と呼ばれています。
さすが孟宗竹、背の高さが凄いですね
これもまた、和の美しさやね~!
宝物館
別途料金なしで入れる宝物館には、かつて学校として教科書を作成した木製の活字五万個(重要文化財)や、円山応挙の雨竹風竹図屏風(重要文化財)などが見学できます。
円山応挙の雨竹風竹図屏風は、まさに先ほどの応挙竹林を描いたもので、雨に打たれ、風に吹かれて常に変化する竹林に、諸行無常の禅の世界を表現しているのかも・・・。
円山応挙って「開運!なんでも鑑定団」で高額になる人ですよね
日本を代表する絵師の一人やね
2. 圓光寺の参拝時間や料金
圓光寺の拝観可能な時間や拝観料金をチェックしておきましょう
圓光寺の拝観時間
圓光寺の開門時間は午前9時~午後5時で、紅葉シーズンは予約ができれば午前7時半から早朝拝観が可能です(別途有料)
拝観料金
通年 | |
---|---|
大人 | 500円 |
中・高校生 | 400円 |
小学生 | 300円 |
詳しくは圓光寺の公式サイトをご覧ください
3. 京都駅からのアクセス
京都駅から圓光寺へのアクセスは、乗り換えなしで行ける市バスで約50分、停留所から歩いて約10分の合計1時間です。
市バスの乗り場はどこですか?
A1のりばの5系統やね。
1時間に5~8本くらい運行してます
京都駅のバス/タクシーのりば
圓光寺行きの市バスの乗り場は、烏丸口(駅の北側)のA1乗り場の5系統に乗って「一乗寺下り松町」で下車します。
乗車時間は50分前後、停留所からは歩いて10分くらいです
運賃は市バスの1日券が使える均一区間内で、大人230円です
京都駅から地下鉄とタクシーで行く
「もう少し早く行きたい」という人は、京都駅から地下鉄とタクシーで30分くらいで行けます。
地下鉄は松ヶ崎駅下車(290円、乗車時間17分)、松ヶ崎からタクシーで10分、約1,000円です。
京都駅からタクシーで行く
京都駅から圓光寺へ直接タクシーで行く場合は、約10km、30分程度で、混んでなければMKタクシーで3,000円前後です。
圓光寺編は以上になります。
最後までありがとうございました。
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