学問の神様と梅の名所として大人気!
醍醐寺の見どころと京都駅からのアクセス
このページでは「醍醐寺ってどんなところ?」という人に、概要や料金、京都駅からのアクセスを紹介しています。
こんにちは、管理人のゆうです。
このページは3分くらいで読めますよ~!
このページの目次
それぞれ簡単に説明してます
1. 醍醐寺ってどんなところ!?
醍醐寺は、京都駅から南東に約7kmの京都市伏見区にある、真言宗醍醐寺派の総本山で、古都京都の文化財として世界遺産に登録されています。
簡単に見どころを紹介しましょう
旧奈良街道沿いにある総門から境内へ
醍醐寺の境内は山麓の下醍醐、醍醐山の上醍醐、合わせて約200万坪以上という広大な広さです。
醍醐寺といえば桜が有名ですね
そやね、桜と紅葉の時期は特に人気です
桜の名所100選
醍醐寺は日本の桜の名所100選にも選ばれており、石畳の参道沿いの桜は圧巻です。
メチャメチャ綺麗じゃないですか
歴史的な風土と約200mの桜のトンネルが素晴らしいです
醍醐寺は豊臣秀吉が催した一世一代の「醍醐の花見」が開催された場所としても有名です。
こちらの参道のエリアは無料です
桜の他には、何が有名なんですか?
国宝の建築物が京都で一番多いで!
仏教建築や庭園が好きな人に
醍醐寺は国宝の建造物が6件(下醍醐4件、上醍醐2件)あり、京都で最多、全国の寺社仏閣でも3番目に多い数となっています。
どちらかというと、落ち着いた大人や年配の人に人気です
ゆっくりお寺そのものを見たい人にいいですね
三宝院と庭園
醍醐寺の塔頭で本坊的な「三宝院」は、桃山時代の代表的な建造物として、表書院が国宝に指定されています。
写真には撮れませんが、貴重な襖絵も間近で見られますよ~!
こちらでもご朱印をお願いできます
特別史跡、特別名勝の庭園
三宝院の庭園は、豊臣秀吉が催した一世一代の「醍醐の花見」のために、豊臣秀吉が自ら基本設計をした庭と言われており、国の特別史跡、特別名勝に指定されています。
華やかさがありますね~!
国宝の表書院から見る、特別名勝の庭園・・・。
天下人の気分が味わえます
壮麗な三宝院唐門
こちらは朝廷からの使者を迎える時だけ開いたと言われる国宝の三宝院唐門で、創建時は金箔が施されていたという、桃山時代らしい壮麗な造りです。
仁王門
西大門の仁王門には平安時代の後期に造られた仁王像(重要文化財)が祀られていて、仁王門を過ぎると下伽藍になります。
国宝の金堂
醍醐寺の中心となる金堂は、本尊の薬師如来と両脇侍は鎌倉時代の作、主要部は平安末期の様式を完全に残している国宝の建築物で、豊臣秀吉の命によって紀州から移築されたものです。
どうして移築したんですか?
当初は926年に創建されたんだけど、2回焼失したからやね
金堂の前から見る景色もまた、素晴らしいです。
あの高い建物は五重塔ですか?
そやね、あちらも国宝です
京都府下で最古の木造建造物
醍醐天皇のご冥福を祈るために951年に完成したという五重塔は、京都府下最古の木造建造物で、国宝に指定されています。
桜との組み合わせが綺麗ですね~!
五重塔の高さは約38メートル、屋根の上の相輪は塔の約1/3となる13メートルもあり、近くで見るとかなり迫力があります。
お坊さんとお経を唱えられる観音堂
こちらはお坊さんと一緒にお経を唱えられる(午前10時半と午後2時に、それぞれ約30分)観音堂で、ご朱印もお願いできます。
ゆうさんって、般若心経を唱えられるんですよね?
はんにゃーはーらーみーたー
はんにゃーはーらーみーたー
そこしか知らないんですね・・・。
紅葉の名所、弁天堂
こちらは紅葉の季節に特に美しい弁天堂で、音楽や芸能、宝くじなどの神様として有名な弁才天が祀られています。
3億、3億ぅ~!!
欲深っ!
醍醐山のふもとで、落ち着いた静かな雰囲気は、まさに大人の京都観光にピッタリです。
食事もできる
醍醐寺の境内には食事ができるお店もあり、ゆば丼や、ゆばうどん、にしんそば、天ぷらそばなどの他、あんみつやわらび餅、ぜんざいなどの甘味もあります。
寺宝が見られる霊宝館
千年以上の歴史がある醍醐寺には、明治の廃仏毀釈の中でも大切に守られてきた寺宝が約15万点もあり、霊宝館ではその一部が順次公開されています。
撮影禁止ですが、貴重な彫刻なども見られますよ~!
確か霊宝館にも、有名なしだれ桜があるんですよね?
そやね、ちょうど今が見頃やと思うで!
醍醐大しだれ桜
樹齢約200年の大きなしだれ桜は、東西24m、南北20mにもなります。
あの、散ってますけど!?
い、いや、大しだれ桜は、一番早く咲いて一番早く散るからね・・・。
白山大手毬
大しだれ桜は残念ながら散っていましたが、手毬のような白山大手毬は満開でした。
いや~、醍醐寺はかなり見ごたえがありますね
本当に寺社仏閣が好きな人には、上醍醐と合わせて丸1日いられるくらいやね
2. 醍醐寺の参拝時間や料金
醍醐寺の拝観可能な時間や拝観料金をチェックしておきましょう
醍醐寺の拝観時間
醍醐寺(下醍醐)の開門時間は、3月日~12月初旬までは午前9時~午後5時、12月初旬~2月末までは午前9時~午後4時半となっています。
※ 拝観券の発券は閉門1時間前まで、各所の入場は閉門30分前までです。
拝観料金
春・秋 | 通常期 | |
---|---|---|
大人 | 1,500円 | 800円 |
中・高校生 | 1,000円 | 600円 |
小学生以下 | 無料 |
拝観券は、三宝院、霊宝館、伽藍のセット券です
上醍醐へ入山する場合など、詳しくは、醍醐寺の公式サイトをご覧ください
3. 京都駅からのアクセス
京都駅から醍醐寺へのアクセスは、乗り換えなしで行ける京阪バスで約30分です。
市バスじゃないんですね
そやね、京都駅から醍醐寺直通は京阪バスです
京都駅の醍醐寺行き、京阪バスのりば(H4)
醍醐寺行きの京阪バスの乗り場ば、八条口側(駅の南)のH4のりばになり、京都醍醐寺ラインに乗って「醍醐寺」で下車します。
H4のりばは、ホテル京阪京都グランデのすぐ前です
(エルシエント京都の向かい)
運賃は大人280円、約30分です
京都駅からJRと地下鉄で行く
京都駅から電車で行く場合は、まず京都駅からJRで「山科駅」下車(190円、乗車時間約5分)、山科駅から地下鉄東西線で「醍醐駅」まで行き(260円、乗車時間約9分)、醍醐駅から歩いて約10分です。
山科駅は「新快速」も停まりますよ~!
乗り換えと歩く時間を考えると、京阪バスが便利ですね
京都駅からタクシーで行く
京都駅から醍醐寺へ直接タクシーで行く場合は、約11km、25分程度で、混んでなければMKタクシーで約3,000円です。
醍醐寺編は以上になります。
最後までありがとうございました。
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